2026/05/24 10:00

昨日にひきづつき・・


② 皮膜毛をそのままにしていくとどうなる?

皮膜毛をそのままにしておくと、まず感じやすいのは「ケアの手応えがなくなる」こと。

どんなに良いトリートメントを使っても、成分が髪の内部に届かなくなるため、表面だけがなんとなくべたついたり、反対に乾燥したりという不安定な状態が続きます。

まるで、厚いコートを着たまま温かいシャワーを浴びているようなもの。必要なものが、必要なところに届かないのです。

時間が経つにつれ、髪のボリュームや軽さも失われていきます。皮膜の重さで根元から潰れやすくなり、スタイリングをしてもなぜかぺたんとしてしまう。それがまた気になって、さらに製品を重ねる……という悪循環に入ってしまうこともあります。


カラーやパーマを楽しんでいる方にとっては、仕上がりへの影響も見逃せません。思わぬ皮膜の影響でせっかくサロンで時間をかけて施術してもらっても、思ったような結果にならないとしたら、残念です。

さらに長く放置すると、積み重なった皮膜によって毛穴周辺の環境も乱れ、頭皮にまで影響が及ぶことも。健やかな地肌は、健やかな髪の出発点。根本から整えるためにも、皮膜の存在を意識することはとても大切です。

皮膜毛は、正しいケアでリセットすることができます。怖いものではなく、ただ「知ること」と「見直すこと」が必要なだけ。まず現状を知ることが、本当の意味での髪のケアへの第一歩になります。

次回は、皮膜毛のチェック方法とリセットの方法についてお話しします。

— Nozomi ☺︎