
2025/10/01 06:00
# 男女関係なくある お尻のかゆみ
お尻のお話ですが、時々主人はお尻にお薬を塗っていました。
先日そのお薬がポンと置いてあり、「こんな専門薬もあるんだな」くらいに思ってました。
聞けば症状は痔ではなく痒みとの事。
ただ、聞いたところでこの事柄を深く考えませんでした。
そんなある日、スタッフの一人が同じ悩みを抱えていることがわかりました。
更年期による皮膚の乾燥が原因なのか、市販のボディソープを使用するとデリケートゾーンやお尻の穴が痒くなるとのことでした。
私は痒みを感じたことがなかったので、このスタッフの意見は非常に貴重でした。
##うんちは酸性?アルカリ性?
うんちが酸性であることは一般的に「良い腸内環境」のサインです。腸内の善玉菌が増えると腸内が弱酸性に保たれ、便の色が健康な黄色や黄褐色になることが多くなります。一方で、悪玉菌が増えて腸内がアルカリ性に傾くと、便の色が濃い茶色から黒っぽくなり、不健康な状態を示すことが多いです。
## 弱酸性のお肌に不健康な便がお尻に与える影響
すごく簡単で単純な発想になりますが、便の拭き残しが痒みの主な原因であることは想像と経験則でわかりますよね。拭き残しは皮膚を刺激し、痒みを引き起こす。また、拭きすぎや洗いすぎも皮膚のバリア機能を低下させ、乾燥を引き起こし、痒みを悪化させる悪循環に陥ることがあります。
## 痒みを引き起こす他の原因
**下着による摩擦**
締め付けのきつい下着や素材による摩擦でかぶれ、痒みが発生することがあります。熱をこもらせるような素材より通気性の良い素材に切り替えるなどするといいでしょう。
**感染症**
カンジダ菌などの真菌による感染が原因で、かゆみや赤み、白いカスが生じることもあります。免疫が下がると誰にでも起こりうる症状。速やかにかかりつけ医に相談しましょう!
**痔による刺激**
痔による粘液や出血が刺激となり、かゆみを引き起こす場合もあります。かく言う私も長年痔にも悩まされておりました。数年前に手術しましたが・・そのお話はまた別日に。
### 日常トイレとお風呂の見直し
- トイレットペーパーで強くこするのではなく、水で湿らせたティッシュで押し拭きするなどが推奨されております。
- 入浴や座浴で洗いすぎず、清潔を保つことが重要です。この際に大変オススメなのが前回もご紹介しましたがBody Wash DANA。こちらの商品は弱アルカリで敏感肌に最適な洗浄剤になります。
※2025年9月2日時点で欠品中ー販売予定は10月末になります
### 症状の悪化に注意
- かゆみが強い場合でも掻きむしらないようにしましょう。皮膚を傷つけたり、化膿させたりする可能性があります。
### 専門医の受診
- セルフケアで改善しない場合や、強いかゆみが続く場合は、肛門科などの専門医を受診することをお勧めします。
###まとめ
身近な問題で、少し我慢すれば、健康に別状がなければ、なかなか改善に乗り出さないかもしれません。しかしながら洗浄剤で日常の炎症をケアするのも小さなことですがお尻の痒みを軽減し、快適な生活を送ることができます。「快適な暮らし」は人生における贅沢のベースです。
ただ生活の改善でもお尻痒みの問題が続く場合は、専門医の診察を受けることがオススメです。
どうぞ皆様のプライベートライフが快適でありますように。
今回の更新は遅くなりましたが、やはり月末はバタバタしやすいですね。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。